【夢日記】共に生き 共に創る

2010.08.13(Fri)





ある日の午後。

小さな工房の外に、木のテーブルとベンチがある。
そこに腰かけて、ある友人の話を聞いている。

「(紙に絵を描きながら)
 こういうガラスの球に、こういうふうにバーッと
 色を入れていったのね。(黄色や深い紫)

 それが、始め気がつかなかったの。

 他の人が前にもう、模様を入れていたのが見えていなくて
 自分の色をのせちゃったの。

 私が色をのせたときに
 目の前にいたその人たちが「あっ」と一瞬思ったみたいで

 そのとき初めて『あっ、やっちゃった』と気がついて

 でもすぐ『’共生’って感じ・・・』と言ってくれて」


「’共生’って言ってくれた時、ほっとしたでしょう」

友人は、わたしの目を見つめてうなずく。


そのガラスの球は、海の浮き球よりも厚みが薄く中が空洞で
直径60センチぐらいの 大きいもの。

浮き彫りのような感じで、模様が描かれていて
友人は、その上に別の色のガラスを流しかけた、ということらしい。

「こういう(大きな、すごい)ものを創るって
 めったにないことだと思う。

 それを人と一緒に創ったのだから、それはすばらしいことだよ」

と、心から友人に言うと、彼女は救われたような表情をする。


彼女は、ヒーラーを志望しているが

「私は、まだこんな感じで
(人への配慮が足りない、癒しが進んでいないという意味?)

 まだ癒しの仕事をできる段階には行けていなくて」

と言って、いつの間に 姿が消える。 

わたしは、彼女に話しかけるように言った。

「今体験していることを しっかり味わっておくといいね。

 その体験があなたを育み、いずれ他の人の役に立つのだから」



(後略)



この工房では、ガラス工芸をはじめ
そのほかの工芸品をアーティストたちが創ったり
ワークショップが開かれたりしているようです。

ヒーリングを学んでいる人たちの
たまり場っぽくもなっているようです。

この、夢の中での友人は
愛嬌はあるけれど個性が強く
場の空気を読めないキャラでした。

あまり深く考えないで 自分の好きな色をのせてしまい
周りの反応を見て初めて
「あ、またやっちゃった」とギクっとした感じが
伝わってきました。

それに対して、一瞬驚いた(怒りも感じたかも)人たちは
自分たちが創った物に
思いもつかない斬新な色合いを流しのせた
新しいガラス玉を見て
衝撃を受けたかもしれません。

友人は、他の人との調和を考えることを覚えないといけないと思いつつ、
でもいつも100パーセント自分を出さないのは辛くて
やっぱり出してしまう・・・

そこに葛藤があるようです。

そして、いつものように思わず個性を出してしまったのに
それを他の人が、新しい調和として受け止めてくれたことに
ほっとして、嬉しさを感じていました。

わたしも、友人の話を聞き、様子をみていて
救われた気がしました。


このように、複数の人たちと
お互いに遠慮も妥協もしないで
個性を思いきり活かしながら
共に新しい何かを生み出していくことができたら
うれしいですね。

わたしは、共同作業(コラボレーション)というと
意見や個性やお互いの都合の調整が難しいかも
どこか妥協したり、自分を抑えたりしなくちゃいけないし
それならひとりで好き勝手に作業した方がいいや
と、以前は思っていました。

が、もしかしたら
お互いに影響しあいながら、自分が気がつかなかった特長までも
100パーセント出し切ったら
ほんとうにひとりでは想像できないすごいものが
できるんじゃないかという可能性を、信じ始めています。



夢には続きがあって

わたしも、テーブルで何人かの人たちの前で
塗り絵をして、「ガシガシ塗って、すごいね」
「塗らないところがあるのも、いい感じ」などという
感想を聞きながら、満足していました。



この工房は、小ぢんまりとしているけれど
木のにおいと温かみがあります。

また、ここへ人に会いに来たい
何か創りたくなった時にふらりと寄りたい
と思えるようなところでした。

わたしも、この世界に物理的にそういう場所がほしい。

自分はアーティストではないけれど
アーティストたちがふらりと集まり何かを創り
生徒さんたちも気軽に立ち寄れるところ・・・

その場を自分でつくらないとしても
きっと、そういうたまり場と出会えるはず。

もう夢の中にはあるのだから
きっと、この世界にも持てると思います^^

そして、比ゆ的な意味だけではなくて
実際に、手を使って何か描いたり創ったりしたくなりました。

おもしろく、深く、気持ちのいい夢でした。 



追記です。 



今日は一日、この夢のイメージを味わっておりました。

蛇足のようにも感じますが
コレを 奇跡のコース的に見てみると・・・

夢の中のガラス玉は
地球・宇宙・世界を思わせます。

ガラスなので、多少厚みがあっても
落とせばすぐ割れます。壊れやすいです。

今、現実と思い込んでいる幻想の世界が
このガラス玉である、とも考えられます。

複数の人の共同作業で作った
きれいな心地よいものであるとしても。

シビアな見方ですが・・・夢・幻であることに変わりはありません。



現実と思っている世界は
神から分離してしまった、という夢を見ている世界です。

奇跡のコースは(わたしの読み方が適切であれば)
その夢の世界は実は はじめっからないのだから
その世界を
人がどうにかこうにか細工して美しくすることは
幻想を別の幻想に置き換えるだけで
残念ながら意味はありません。

それでも、
どんなにたくさんの人に囲まれていようが感じてしまう
どうしようもない孤独感を持った状態から始まって
次には、人と共に生きる喜びを感じるようになり

自分はひとりぽっちではない、人(やこの世のもの)との一体感を感じ
さらには、神と一体である本質を感じとるようになり・・・
という過程が、コースの学びの道中にあるのでは?と思います。
(地上の悪夢が 『幸せな夢』になる)

でも、そうは言っても、
やっぱりこの手(身体)を使って
美しいガラス玉、作れたらすてきです^^



美和子





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プロフィール

美和子(Miwako)

Author:美和子(Miwako)
美和子です。奇跡のコース学習者として 記録したいことを綴ります。

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